この研修会は、産業廃棄物業界の最前線で業務・研究を行っている方々を講師にお迎えして、今後の処理業界に求められる考え方、経営戦略としての資源化施設の導入、あるいは、選別破砕を中心とした資源化技術等のテーマについて講義形式で行い、循環型社会形成への理解と意欲を深めることを目的としております。
主に県内で産業廃棄物処理に関わっている、または今後事業を計画している方のみならず、排出事業者や行政等にとっても参考になる内容となっておりますので、関係主体の皆様の御参加をお願い申し上げます。
日 時 2012年3月15日 (木曜日)午前10時 – 午後4時
開催場所 千葉市文化センター5階セミナー室 千葉県千葉市中央区中央2-5-1
募集人数 50名(要事前予約・先着順)
県内で中間処理業を営んでいる、あるいは今後計画している事業者、処理施設に関係するプラントメーカー、コンサルタント事業者の方々を対象としていますが、テーマに興味がある方はどなたでも申込可能です。
テーマ:『廃棄物からのエネルギー回収』
開会10時00分
I制度の概要と動向
<1>「廃棄物処理におけるエネルギー回収制度と施策動向」10時10分 – 10時50分
山縣 弘樹 氏 (環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部産業廃棄物課課長補佐)
<2>「廃棄物処理施設からのエネルギー回収の動向」11時00分 – 11時50分
藤吉 秀昭 氏 (財団法人日本環境衛生センター常務理事)
II技術論・導入事例
<3>「廃棄物エネルギー回収技術総論」13時10分 – 14時00分
角田 芳忠 氏 (株式会社タクマ企画・開発センター東京技術企画部長)
<4>「産業廃棄物発電・熱供給事業の実際」14時10分 – 14時50分
西垣 正秀 氏 (株式会社市原ニューエナジー代表取締役副社長)
<5>「スーパーごみ発電の導入と運用について(千葉市清掃工場の例から)」15時00分 – 15時40分
桂木 格 氏 (川崎重工業株式会社プラント・環境カンパニー環境プラント総括部環境プラント部基幹職)
閉会16時00分
費 用 無料
申込方法 ファックス、Eメール、電話又は郵送で3月9日(金曜日)までに申し込んでください。開催案内が申込用紙となっています。
【申し込み・お問い合わせ先】
千葉県環境生活部資源循環推進課事業推進室
TEL:043-223-2656 FAX:043-221-3970 e-haiki@mz.pref.chiba.lg.jp